つけよう成長曲線

子どもの成長を正確に評価することは低身長などの成長障害に早く気づくため、その原因を知るためにとても大切です。この成長を評価するツールが「成長曲線」です。

成長曲線はファイザー株式会社、ノボノルディスクファーマ株式会社、JCRファーマ株式会社のサイトからダウンロードできます。
また、当院でもお渡しすることができます。

成長曲線ダウンロード

ダウンロードした成長曲線に、お子さんの成長の記録をプロットしてください。

問題がない場合

グラフ①のパターン
+2SDと-2SDの間で平均の線に沿って伸びていれば安心です。

受診が必要な場合(早めにご相談ください)

グラフ②のパターン
平均身長を大きく下回り-2SD以下の場合。

グラフ③のパターン
+2SDと-2SDの範囲にあっても徐々に伸びが悪くなっている場合。

グラフ④のパターン
ぐんぐん伸びていたのに急に横ばいになるなど明らかに標準とは違う伸び方をしている場合。特に注意が必要なため精密検査をおすすめします。

 成長曲線例