1型糖尿病
大阪 梅田のD Medical Clinic Osakaには、多くの1型糖尿病患者さんが通院されております。従来のペン型インスリンだけでなく、インスリンポンプ(CSII)、持続血糖モニタリング(CGM)などの先進治療も外来(日帰り)で導入することが可能です。また、インスリン治療に積極的にカーボカウントを取り入れています。各線大阪駅、梅田駅よりすぐの当院へお気軽にご相談ください。
D Medical Clinic Osaka 院長 広瀬 正和
広瀬院長が紹介された記事です
インスリンポンプ(CSII)治療を外来導入できます
D Medical Clinic Osakaではインスリンポンプ(CSII)治療を外来(日帰り)導入できます。
インスリンポンプ(CSII)は自動的に少量のインスリンを注入することができ、また食前にはボタン操作のみで0.1単位毎の細かなインスリンを注入することができる最新の糖尿病治療です。ペン型インスリン注射よりこまかなインスリン調整ができ、“ボタンを押すだけでいつでも”インスリン注射ができるので、患者さんの生活に自由度が増します。
我々は大阪市立大学附属病院小児科において日本で最多の200名以上のインスリンポンプの導入実績があり、多くの患者さんが入院することなく外来(日帰り)で導入してきました。
インスリンポンプに興味はあるけど、学校や仕事が休めない患者さんなど是非一度D Medical Clinic Osakaまでご相談ください。
1型糖尿病とカーボカウント
1型糖尿病はインスリンの自己分泌がなくなってしまい、発症後からインスリンの自己注射が必要な糖尿病です。
カーボカウントは血糖値を最も上昇させる栄養素が炭水化物であるという考えから、糖尿病のインスリン調整に炭水化物量を考慮する方法です。
1型糖尿病の血糖コントロールは細かなインスリン調整が必要で、患者さんがご自身で食事の内容(炭水化物量)や血糖値を見ながらインスリン量を調整してもらうことで患者さんの食事や生活に自由度が増します。
D Medical Clinic Osakaでは1型糖尿病患者さんのインスリン治療に積極的にカーボカウントを取り入れています。
持続血糖モニタリング(CGM)
D Medical Clinic Osakaでは持続血糖モニタリング(CGM)を外来(日帰り)で導入でき、ご自身の血糖値の変化を詳しく知ることが可能です。
血糖値の測定は指先から1滴の血液を出して、その時の血糖値をみて薬やインスリンの調整を行うことが通常でありました。近年は持続血糖モニタリング(CGM)という血糖値の流れをグラフで経時的に見ることができるようになっています。
食前の血糖値は良いのになかなかHbA1cが下がらない、実は食後にとても血糖値が上昇していたことがCGMでわかることもあります。夜間睡眠中に血糖値が上がっていたり、逆に低血糖になっていたことに気づいていなかったり、経時的な血糖値の流れを把握することは、糖尿病の安全管理、治療について重要な役割を担うようになっています。
持続血糖モニタリング(CGM)にご興味のある患者さんは是非、当院にご相談ください。
臨床研究への協力のお願い
当院は、1型糖尿病の患者さんが多く通院されています。日本は世界の中で1型糖尿病の発症率が特に低いため、患者像、インスリン治療法、インスリン量、合併症進展の有無などのデータを収集しにくい状況にあります。
当院は、大阪公立大学附属病院小児科やインスリン治療研究会という、日本で小児1型糖尿病を重点的に治療している医療施設が集まって行う研究会にて、経時的な患者さんの治療データを集積する研究に協力しています。
皆様方におかれましては、研究の趣旨をご理解いただき、研究へのご協力を賜りますようお願い申し上げます。研究への参加を希望されない場合には院長にその旨をお伝えください。ご協力よろしくお願いいたします。